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川島幸雄の生き生き60代

60代の方々に少しでも潤いを提供したいと思います。私の趣味のウォーキング、小旅行、音楽、映画、読書を通して。

願い事は願わなければ叶うって本当?

「願わなければ叶う五つの真実」(有野真麻著)という本があります。

要は願い事は願わなければ叶うというのです。えっエッなにそれ?という感じですよね。

願うから願い事なんじゃないの?って。

そうではなく、願い事をするということは、今に不安や不満があるからですよね。

不安や不満ってすごくエネルギーを消耗しているんだそうです。

例えば「幸せになりたい」という人は今が「不幸」だと思っている。

「健康になりたい」と言う人は病気に対してすごく「不安」を持っている。

「もっとおもしろい仕事がしたい」と言う人は、今の仕事に「不満」なわけです。

だからこれらの人は不幸だ、不安だ、不満だというマイナスのエネルギーにさいなまれてしまっているのです。

それで逆のことになるよう、一生懸命「願って」いるのです。

でもそうすると、不幸と幸せ、不安と安心、不満と満足の間に境界(溝と言ってもいいでしょう)が生まれ、その境界を乗り越えるために、あるいは溝を埋めるためにすごくエネルギーを消耗するわけです。

この消耗行為が命のエネルギーを奪っていくのだそうです。

だから、それならばむしろ「願う」という行為をやめればいいということになります。

つまり不幸だ、不安だ、不満だと感じる現状をそのまま、ありのまま受け止めることです。

あとはなるようになるしかないのです。

むしろ幸せとはこういうものだから、それが実現しないと幸せと感じない、というものを追い求め続けていてもエネルギーを浪費するだけです。

不幸だと思うのをやめ、不満と思うのをやめ、不安と考えるのをやめて、現状を受け止め、ただひたすら前を向いて明るく、笑顔で現状に感謝しながら行動する。そしてその行動の先に来るものをまた受け止めていく。

理想と現実のギャップに苦しむより、現状を、今をしっかりと地に足をつけて生きていくことです。