川島幸雄の生き生き60代

60代の方々に少しでも潤いを提供したいと思います。私の趣味のウォーキング、小旅行、音楽、映画、読書を通して。

親指占いと銀婚式

昨日とある忘年会で自称占い師の女性が親指占いの話をしていた。親指がまっすぐ伸びる人は頑固者で、曲がる人は柔軟な思考の持ち主らしい。柔軟ということは良く言えば臨機応変な対応ができ、環境に順応しやすい。しかし、一方で優柔不断で、周りに影響されやすいとも言える。しかも飽きっぽい。全く私にぴったりである。その証拠に私の親指はほぼ直角に曲がる。柔軟も柔軟、優柔不断の最たるものだろう。

私の飽きっぽさの第一は人間関係だ。まず親友と呼べる友がいない。友人は多いが、親友がいない。

要するに深く長いつきあいができない。どこかで溝が生じたり、面倒くさくなったり、相手を受け入れられない。

ひとりの方が気が楽というのもある。男友達がこうだから、当然女性関係も長続きしない。

ところが、ところがである。こういう私にも長続きしているものが一つだけある。

女房だ。今年の11月22日で結婚25年目を迎えた。銀婚式というやつだ。

なんと25年もひとりの女性と続いている。しかも一番顔を突き合わせている相手だ。

飽きっぽい自分には考えられないが、事実だ。はて、なぜだろう。

11月22日はいい夫婦の日と言われているが、私たちが入籍した当時は、こんないわれはなかった。

すなわち偶然だ。いや、偶然だからこそ真実味があるのかもしれない。

だが、なにより私にとって、今の女房はかけがえのない存在だ。まさに女房がいなければ夜も日も明けない。8歳も年下だが、歳の差はほとんど感じない。学歴は私が大卒、女房は高卒だが、明らかに女房の方が賢く、世俗にたけている。たいした女である。銀婚式を終えて(特に式典があったわけではないが)改めて神に感謝申し上げたい。そしてさらにさらに三人の子宝にも恵まれた。これ以上の幸せは望むべくもない。