川島幸雄の生き生き60代

60代の方々に少しでも潤いを提供したいと思います。私の趣味のウォーキング、小旅行、音楽、映画、読書を通して。

生涯添い遂げる夫婦論2

夫婦というのは、民法上入籍するとお互いに非常に強い権利を持ちます。対外的にという意味です。

例えば相続権ですが、夫婦仲が良く、当然に同居してお互い助け合い、扶養しあっている夫婦はもちろん、たとえ仲が悪く、5年、10年と別居していても離婚さえしなければお互いに相続権があります。

逆にお互い、不貞行為をすると慰謝料請求や浮気相手にも強い態度で出ることができます。(夫婦関係が破たんしている場合は別ですが)

要するに私が申し上げたいのは、夫婦はお互い自分に自信をもって、常にどっしり構えていればいいということです。

いちいち相手の行動をちまちまと詮索したりせず、所詮お互い自分が一番必要であり、相性もいいし、一時の浮気心が生じても必ず元のさやに戻る、とどーんと構えていればいいのです。

よく新婚時代はお互いアツアツの状態、それがやがて忍耐、努力の時期を過ごし、最後は思いやり、感謝の老年を迎えるといいます。

最近の若い夫婦に離婚が多いのは、この忍耐、努力の時期をやり過ごすことができないことが一因ではないでしょうか。

もちろん相手の身勝手な言動や、暴力や、横暴さに何が何でも耐えなければならないということではありませんが、性格の違いや自分の思い通りにならなかったりするともうすぐキレてしまったり、不機嫌になったりするのは所詮自分のことしか考えず、相手を思いやるということを知らないからでしょう。

性格が合わないというのはいわば当たり前で、何十年も違う環境で育ってきた二人の性格がそうぴったり合うはずがありません。

自分が相手にこうしてほしい、と思うことはまず自分が相手にしてあげることです。

そうすれば必ず相手から返ってきます。(続く)