川島幸雄の生き生き60代

60代の方々に少しでも潤いを提供したいと思います。私の趣味のウォーキング、小旅行、音楽、映画、読書を通して。

53歳の行政書士独立日記

さて30年近くサラリーマン生活をし、最後は役員まで経験したが、ふと気づくと営業以外これといってスキルを身につけていなかったことに愕然とする。

でも一つ位国家資格はとっておこうと仕事に関連した労働法の勉強がてら、行政書士は15年前に試験合格していた。その後衛生管理者(2種)、システムアドミニストレーター(初級シスアドという情報処理資格)といずれも国家資格を続けて取得する。

でも特にシスアドはほとんど持っていても役に立たない。

一応エクセルやワードなどアプリケーションソフトの知識がある、ということを証するにすぎない。

私の家内などは情報処理資格なんて全く取得していないが、私よりハードもソフトも知識は数倍豊富だ。だから資格があるからといっても実務を知らなければ全く役に立たない。

たとえば医者よりも医療技術に詳しい看護師さんがいる病院がある。医者が看護師に治療法の指示を受けているのだ。

行政書士にしてもそうだ。戸籍の読み方も知らず相続業務をやっている者などはお役所の市民課の方々の方がもちろん数段上だ。

でも資格をもっているということが就職、転職時には有利になることも事実である。

しかし、人材業界が長かった私からみれば、重要なのは資格より実務経験だ。

税理士資格を目指していた、という人間より、職場で経理、会計業務を経験し、月次年次決算、単独決算、連結決算、資金繰りで銀行と折衝してきたりなど、どこまで企業の経理、財務の実務経験があるか、の方がはるかに重要である。

さて話がそれてしまったが「営業経験」があること。それももちろん実務経験だ。確かに23年間人材ビジネス業界の一社にしがみつき、ひたすら営業を続けてきたというのも買われるキャリアだった。

事実この会社を退職後、ある中堅の人材会社の社長に請われ、次期社長含みで子会社の役員に就任することになったのだから。